Mysterious Skin ミステリアス・スキン (2004)
Mysterious Skin (2004) 99分 米 サブタイトル(英語)

監督・脚本 Gregg Araki グレッグ・アラキ
(CrEEEEps!(2006)/Splendor/ Nowhere/Totally F***ed UP/The Doom Generation)
原作 Scott Heim スコット・ハイム
撮影 Steve Gainerスティーヴ・ゲイナー(Bully/ダーティ・シェイム)
音楽 Harold Budd(あのハロルド・バッド) Robin Guthrie(これまたあのギタリストのロビン・ガースリー)
○今回は原作があるせいか、いつものアラキ作品とは違って緻密な構成になっている。もちろん独特のスマート・アンド・セクシーはパワーアップ。

舞台はカンザス州ハッチンソン。ブライアンとニールの話が平行して描かれる。
1981年の夏、ブライアンは鼻血を出して地下貯蔵庫に隠れているのを姉に発見されるが、リトルリーグの試合中雨が降って来てからそれまでの5時間の記憶がない。彼は以後この5時間は宇宙人に誘拐されたと思うようになる。
(8歳のブライアン George Webster)

ニールは母親と二人暮らし、8才の時、母親がフェラしている相手を見てイッタ。これ以後彼の好みはこの母親のボーイフレンドのタイプになる。母親の勧めでリトルリーグに入る。
(8歳のニール Chase Ellison)
(ニールの母エレン Elisabeth Shu エリザベス・シュー)

コーチは彼のタイプで、野球がうまいのは彼だけだったのでお気に入りになる。そして彼の家によく呼ばれるようになり、ある夜小児愛者のコーチと性的関係が出来てしまうのだった。
(野球のコーチ Bill Sag)
ハロウインの夜、ブライアンはいじめに会い眼鏡を壊される。彷徨っている中、正体不明の男の影に名前を呼ばれ、鼻血を出して気を失う。
一方、ニールは友達の女の子ウエンディと一緒に行動していたが、とろい男の子を見つけ口に花火をくわえさせて火を点けるといういたずらをする。放心状態のその子を心配するウエンディに「大人はよくこうしたよ」と言ってフェラをしてやるのだった。(ここは傑作。この3人の子どもたちの表情が何とも言えない)

1987年11月15才になったニールは学校で小耳にした場所で男に拾われ金を得る方法を覚える。セックスの最中思い出すのはコーチとのことだった。
(ニール Joseph Gordon Levitt ジョセフ・ゴードン・レヴィット /エンジェルス)

ウェンディは今もよき友達。こんな遅くこんな所にいたと知れたらママに殺される、と言うのでちゃんとした家庭の育ちかな。
(ウェンディ Michelle Trachtenberg ミッシェル・トラクテンバーグ)

1991年秋。ブライアンはテレビで宇宙人に誘拐された人たちの話を見て興奮しその中の一人32才未婚の女性のアヴァリンに手紙を書く。
(宇宙人の話に懐疑的な母親 Lisa Long リサ・ロング/キャスト・アウェイ)
(ブライアン Brady Corbe ブランディ・コーベット サンダーバード/サーティーン)

ニールはウェンディや、友達でニールに惚れているエリックの目の前でも相変わらず男に拾われて金を稼ぐ。もうすぐNYに発つというウェンディがエリックに忠告する。Where normal people have a heart, Neil McCormick's has a bottomless black hole. And if you don't watch out, you can fall in and get lost forever.
(エリック Jeffrey Licon)

ブライアンはよく、子どもの頃の自分が宇宙人に顔を触られる悪夢を見る。

今度の恋人はイタリア人だと話す母親。生活状態がかいま見える。--いつ私たちの船は(目的地に)着くのかしら? もうすぐだよ、ママ。--(母親はニールが男で稼いでいるとは知らない様子)

返事をもらったブライアンはアヴァリンを訪ね、夢の話をして彼女のアドバイスを受ける。
(アヴァリン Mary Lynn Rajskub)

いよいよNYに発つウェンディ。すぐNYに来るようにニールに言う。(エリックは涙で化粧も崩れるほどだ、彼の性格の良さが伺われる)
ブライアンはニールのリトルリーグの写真を郡資料室で見つけ彼の住所がわかる。
一方ニールは突然姿を消したコーチの家の前に立ち彼を懐かしむのだった。

ウェンディからの手紙で、ニールもNYに行くことにする。(バスに乗る前トイレでペニスが痒いのでエリックに見てもらうと、彼はケジラミに罹っていたのだ。
You better be playing safe.とエリックは注意する)

エリックがニールを見送り、母親を家に送るとブライアンが待っていた。
(エリックはエレンに来週からハッチンソン・コミュニティ・カレッジに行くことを話す)

二人は同じ大学に通い、いい友達になる。アヴァリンとはある晩訪ねてきた時、フェラをしようとしてから会わなくなった。
(エリックはNYにいるニールへの手紙の中で、ブライアンを彼は俺たちと違ってクイアではない。異常に性的無関係さを感じると紹介している

NYではとりあえずハンバーガー・ショップでアルバイト

NYでもニールはバーで声をかけられるの待つ。ある時は男らしい相手だったが「ファック・ミー、お前の若い熱いコックを突っ込んでくれ」と言われて戸惑ったり。いわゆるタチは初めてだったのかな。
(この時初めてコンドームを使う。コンドームを使うの?と驚く感じのニールに相手が驚いてしまう。危険な生活をしているなぁ)

ある時はエイズの腫瘍が出ている男と優しくやったりした。
(このゼイクとのセックス・シーンには切ない驚きがある。Make me happy「幸せにしてくれ」、人間の性への執着とその執着の不思議さを認識してしまう。)

ゼイク(Billy Drago ビリー・ドラゴ (いわゆるB級映画に出演が多いが、この映画では圧倒的な存在感を出す)
家を出ていた父親が誕生日のプレゼントを持って来た時、ブライアンは鼻血を流してもどうしたのか聞きもしなかった、気にもとめなかった彼を詰るのだった。父親はプレゼントを玄関に置いて去る・・・
(ブライアンの父 Chris Mulkey クリス・マルケイ 僕はラジオ)
ニールに母親からクリスマスには帰るようにと金が届いていた。ウェンディはニールに仕事を探してくれる。


その仕事の帰りにニールを拾った男はひどいサディストで徹底的に痛めつけられるファックだった。
(迫力のあるファック・シーン)

1991年クリスマス・イブ。ニールはブライアンをコーチの家に連れて行き、全てを話してくれる。ブライアンの悪夢の正体もわかるのだった。

(子ども相手だとフィスト・セックスだったんだね)
(2005年12月 DVD購入)
ニールは8才の時のコーチが忘れられず、ブライアンはその経験が悪夢となって、宇宙人への逃避となっている。よくある話とはいえ物語の展開が面白い。アヴァリンなる傑作な女性も登場させるし。 彼女がブライアンの家を訪ねてきて、話の途中でいきなりフェラをしようとする場面には笑ってしまうが、複雑な気分にもさせる。
しかし何と言ってもゼイクとのセックス・シーンは印象的だった。ひんやりとした言いようのない静かなセックス・シーンだ。
多分この映画は内容が内容だけに建前だけを重んじる我が国では絶対公開されることはないだろう。


Brick - Joseph Gordon Levitt この映画では気がつかないが小柄で華奢
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監督・脚本 Gregg Araki グレッグ・アラキ
(CrEEEEps!(2006)/Splendor/ Nowhere/Totally F***ed UP/The Doom Generation)
原作 Scott Heim スコット・ハイム
撮影 Steve Gainerスティーヴ・ゲイナー(Bully/ダーティ・シェイム)
音楽 Harold Budd(あのハロルド・バッド) Robin Guthrie(これまたあのギタリストのロビン・ガースリー)
○今回は原作があるせいか、いつものアラキ作品とは違って緻密な構成になっている。もちろん独特のスマート・アンド・セクシーはパワーアップ。

舞台はカンザス州ハッチンソン。ブライアンとニールの話が平行して描かれる。
1981年の夏、ブライアンは鼻血を出して地下貯蔵庫に隠れているのを姉に発見されるが、リトルリーグの試合中雨が降って来てからそれまでの5時間の記憶がない。彼は以後この5時間は宇宙人に誘拐されたと思うようになる。
(8歳のブライアン George Webster)

ニールは母親と二人暮らし、8才の時、母親がフェラしている相手を見てイッタ。これ以後彼の好みはこの母親のボーイフレンドのタイプになる。母親の勧めでリトルリーグに入る。
(8歳のニール Chase Ellison)
(ニールの母エレン Elisabeth Shu エリザベス・シュー)

コーチは彼のタイプで、野球がうまいのは彼だけだったのでお気に入りになる。そして彼の家によく呼ばれるようになり、ある夜小児愛者のコーチと性的関係が出来てしまうのだった。
(野球のコーチ Bill Sag)
ハロウインの夜、ブライアンはいじめに会い眼鏡を壊される。彷徨っている中、正体不明の男の影に名前を呼ばれ、鼻血を出して気を失う。
一方、ニールは友達の女の子ウエンディと一緒に行動していたが、とろい男の子を見つけ口に花火をくわえさせて火を点けるといういたずらをする。放心状態のその子を心配するウエンディに「大人はよくこうしたよ」と言ってフェラをしてやるのだった。(ここは傑作。この3人の子どもたちの表情が何とも言えない)

1987年11月15才になったニールは学校で小耳にした場所で男に拾われ金を得る方法を覚える。セックスの最中思い出すのはコーチとのことだった。
(ニール Joseph Gordon Levitt ジョセフ・ゴードン・レヴィット /エンジェルス)

ウェンディは今もよき友達。こんな遅くこんな所にいたと知れたらママに殺される、と言うのでちゃんとした家庭の育ちかな。
(ウェンディ Michelle Trachtenberg ミッシェル・トラクテンバーグ)

1991年秋。ブライアンはテレビで宇宙人に誘拐された人たちの話を見て興奮しその中の一人32才未婚の女性のアヴァリンに手紙を書く。
(宇宙人の話に懐疑的な母親 Lisa Long リサ・ロング/キャスト・アウェイ)
(ブライアン Brady Corbe ブランディ・コーベット サンダーバード/サーティーン)

ニールはウェンディや、友達でニールに惚れているエリックの目の前でも相変わらず男に拾われて金を稼ぐ。もうすぐNYに発つというウェンディがエリックに忠告する。Where normal people have a heart, Neil McCormick's has a bottomless black hole. And if you don't watch out, you can fall in and get lost forever.
(エリック Jeffrey Licon)

ブライアンはよく、子どもの頃の自分が宇宙人に顔を触られる悪夢を見る。

今度の恋人はイタリア人だと話す母親。生活状態がかいま見える。--いつ私たちの船は(目的地に)着くのかしら? もうすぐだよ、ママ。--(母親はニールが男で稼いでいるとは知らない様子)

返事をもらったブライアンはアヴァリンを訪ね、夢の話をして彼女のアドバイスを受ける。
(アヴァリン Mary Lynn Rajskub)

いよいよNYに発つウェンディ。すぐNYに来るようにニールに言う。(エリックは涙で化粧も崩れるほどだ、彼の性格の良さが伺われる)
ブライアンはニールのリトルリーグの写真を郡資料室で見つけ彼の住所がわかる。
一方ニールは突然姿を消したコーチの家の前に立ち彼を懐かしむのだった。

ウェンディからの手紙で、ニールもNYに行くことにする。(バスに乗る前トイレでペニスが痒いのでエリックに見てもらうと、彼はケジラミに罹っていたのだ。
You better be playing safe.とエリックは注意する)

エリックがニールを見送り、母親を家に送るとブライアンが待っていた。
(エリックはエレンに来週からハッチンソン・コミュニティ・カレッジに行くことを話す)

二人は同じ大学に通い、いい友達になる。アヴァリンとはある晩訪ねてきた時、フェラをしようとしてから会わなくなった。
(エリックはNYにいるニールへの手紙の中で、ブライアンを彼は俺たちと違ってクイアではない。異常に性的無関係さを感じると紹介している

NYではとりあえずハンバーガー・ショップでアルバイト

NYでもニールはバーで声をかけられるの待つ。ある時は男らしい相手だったが「ファック・ミー、お前の若い熱いコックを突っ込んでくれ」と言われて戸惑ったり。いわゆるタチは初めてだったのかな。
(この時初めてコンドームを使う。コンドームを使うの?と驚く感じのニールに相手が驚いてしまう。危険な生活をしているなぁ)

ある時はエイズの腫瘍が出ている男と優しくやったりした。
(このゼイクとのセックス・シーンには切ない驚きがある。Make me happy「幸せにしてくれ」、人間の性への執着とその執着の不思議さを認識してしまう。)

ゼイク(Billy Drago ビリー・ドラゴ (いわゆるB級映画に出演が多いが、この映画では圧倒的な存在感を出す)
家を出ていた父親が誕生日のプレゼントを持って来た時、ブライアンは鼻血を流してもどうしたのか聞きもしなかった、気にもとめなかった彼を詰るのだった。父親はプレゼントを玄関に置いて去る・・・
(ブライアンの父 Chris Mulkey クリス・マルケイ 僕はラジオ)
ニールに母親からクリスマスには帰るようにと金が届いていた。ウェンディはニールに仕事を探してくれる。


その仕事の帰りにニールを拾った男はひどいサディストで徹底的に痛めつけられるファックだった。
(迫力のあるファック・シーン)

1991年クリスマス・イブ。ニールはブライアンをコーチの家に連れて行き、全てを話してくれる。ブライアンの悪夢の正体もわかるのだった。

(子ども相手だとフィスト・セックスだったんだね)
(2005年12月 DVD購入)
ニールは8才の時のコーチが忘れられず、ブライアンはその経験が悪夢となって、宇宙人への逃避となっている。よくある話とはいえ物語の展開が面白い。アヴァリンなる傑作な女性も登場させるし。 彼女がブライアンの家を訪ねてきて、話の途中でいきなりフェラをしようとする場面には笑ってしまうが、複雑な気分にもさせる。
しかし何と言ってもゼイクとのセックス・シーンは印象的だった。ひんやりとした言いようのない静かなセックス・シーンだ。
多分この映画は内容が内容だけに建前だけを重んじる我が国では絶対公開されることはないだろう。


Brick - Joseph Gordon Levitt この映画では気がつかないが小柄で華奢
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